このページでは、横取り防止のメルカリ専用ページにどんな意味があるのか、本当に意味があるのかを解説しています。

フリマサイト「メルカリ」で商品をフラフラーッと閲覧していると、頻繁に見かけるのが「○○様専用(ページ)」という文字です。なんだこれはと思い、検索欄で「専用」と打つとかなりたくさんの「専用ページ」が出てきます。

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メルカリで専用ページを作成する意味

1.セット商品のバラ売り

1つ目の理由は、バラ売り可能のセット売りです。例えば、出品者が「5冊の本を売りたい。」とします。その5冊は全て同じ本で出品されています。

しかしながら出品者としては5冊分の出品も面倒なので、5冊まとめて同じ本を出品したとします。

そして出品時に説明欄には「バラ売り可能!1冊から購入OKです。希望の場合はコメントをお願いします。」という説明を添えて出品しました。そこへ、5冊のうち1冊だけ購入したいと希望するお客様がコメントを残したとします。

その時に5冊分をまとめて出品しているので、通常ならばバラ売りできませんが「専用ページ」を設けることによって希望者には5冊のうちの1冊を販売することが出来ます。

こうすることにより、5冊もいらないけれど、1冊は欲しいというお客様に購入してもらいやすく、値段設定もしやすいくなります。

ただし気をつけてほしいのは、元の販売ページの個数と出品タイトルです。もしメルカリに出品する際に「【中古】グルメ本5冊まとめ売り」というタイトルで出品している場合は注意が必要です。

1冊専用ページで売った場合は、5冊ではなく残り4冊になってしまうので、出品タイトルと商品内容に矛盾が発生してしまいます。それを防ぐためにも「【中古】グルメ本多数まとめ売り」という感じでタイトルを付けてあげると良いでしょう。

2.商品の取り置き

2つ目の理由は、商品の取り置きです。

メルカリでは、早い者勝ちというルールがあるため、今購入したい商品を見つけたけれど、給料日前でお金がないということもしばしばあります。そうしてもたもたしているうちに、別の人に購入されてしまったという経験はないでしょうか。

そこでよくあるのが、「商品を取り置きしてもらいたい」というコメントを残すことです。そうすることで出品者によっては「◯◯様専用ページ」というものを作ってくれて、その人に購入してもらうように誘導を促してくれます。

この2つの理由が、主にメルカリで専用ページが流行する理由です。

「メルカリ専用ページ」のトラブル

メルカリ専用ページはメリットもありますが、その反対にデメリットも存在します。

冒頭で紹介したとおり、メルカリでは原則早い者勝ちが優先されます。そのためいくら専用ページを用意したところで、誰でもその専用ページを閲覧することができます。もちろん購入することもできるので、明確に専用ページというものを作ることはできないのです。そして、もし購入されてしまったら必ず発送しなければいけません。

購入予定者との信頼を確保するため、横取り購入者に「専用ページなのですみません」と断ってキャンセルの許可を得ることが出来たのであればトラブルは解決できます。しかし購入者側に「買ったんだから発送しろ」と言われてしったら発送するしか方法はありません。

専用ページで起こるトラブルはこのようなケースが多いです。

メルカリの専用ページ、実は禁止行為なんです

専用って書いてあるのにわざわざ買うやつがいるのか!?と怒りたい気持ちはわかる反面、早い者勝ち理論には逆らえません。

そして、根本的な問題があります。専用ページはあくまで商品であって、そのうえメルカリの規約の上では認められてないないのです。

つまり禁止行為だということです。

もちろん規約にもきちんと書かれており、次のように記載されています。

「ユーザーは、他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図して商品を出品することはできません。」

メルカリの禁止行為にも関わらず蔓延する専用ページ

メルカリにおける専用ページが禁止されているにもかかわらず、なぜたくさん専用ページが存在しているのか、それとも単純に見逃されているだけなのでしょうか。

具体的な理由は不明ですが、おそらくそこまでメルカリ側で重大な問題になっていないということと、数が多すぎるということだと思います。

もし罰せられる可能性があるとしたら、外部の取引をメルカリに持ち込むことでしょう。

例えば、メルカリなどでは同じ商品を出品していたり、商品が流れてしまっていたりと不都合が多く売り上げが思うように上がらないことがよくあります。そこでTwitterやInstagramのような外部SNSを利用し、購入客を確保、その後取引を行い、売買のみメルカリで行うというものです。

その際に購入者専用ページを設定するという行為は、運営に発覚した時に罰せられる可能性が十分にあります。

基本的にターゲットを固定しての売買が禁止されているため、もし上記の例のような取引を行いたい場合は、手数料の高いメルカリを使用せず、他のフリマサイトを使用することをオススメします。

最後に

以上が、横取り防止のメルカリ専用ページにどんな意味があるのか、本当に意味があるのかの解説でした。

専用ページとは自分と購入者との個人ルームのような感覚かもしれませんが、説明の通りそのようなことはなく、全員が売買のできる一つの商品です。それにもかかわらずトラブルが起こっているということは考え直さねばなりません。

メルカリは着実にどんどん大きな会社になっています。その分、マナー違反も増えて対策が追いついていません。しかしマナー違反はしょせん短期的な利益しか生み出しません。

今後はマナー違反が積もりに積もって、いずれ出品者にとってかなり不利なサービスがなされるかもしれませんね。