LINE公式アプリをバージョン7.6にアップデートしたところ、LINEに登録されてある公式アカウントのトーク画面を開くと、「公式アカウントの利用条件に同意してください」と表示されるようになりました。

この表示は一度「同意する」を押すことで表示されなくなってしまうのですが、ユーザーからは「本当に同意しても大丈夫?」と心配する声が多く見られました。

そこでこのページでは、LINEで「公式アカウントの利用条件に同意してください」と表示されたときに、本当に同意しても良いのか、安全性は問題ないのかを説明していきます。

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公式アカウントとは何か

とりあえずどんなことがこの画面上に書かれているのかの前に公式アカウントについて軽く解説。

このLINEの公式アカウントとは、私達個人が使うアカウントとは全くの別物で、企業が運営するアカウントで、LINE側に最低250万円から始まる月額費用を支払って運営しているアカウントです。

LINE公式アカウントとはアカウント名の横に盾のようなマークが付いていますのでわかりやすいかと思います。公式アカウントを友だち追加することで無料のスタンプをもらえたりするので登録している人も多いはず。

結局同意しても大丈夫なのか?

結論から言ってしまうと、「公式アカウントの利用条件に同意してください」というメッセージに同意しても大丈夫です。

これに同意したからと言って、自分の友達とのトークなどが公式アカウントに筒抜けになったり、個人情報が抜かれるということはありません。

ではなぜこのような同意メッセージが表示されるようになったのか…その理由を認証画面の同意条件を見て考察してみました。

公式アカウントの利用条件の同意を求められる理由

1.顧客満足度の向上

まず一つ目の理由として考えられるのは、「最適なメッセージを公式アカウントを友だち追加している人に送るため」というのが考えられます。

Twitter広告やLINE広告などもそうなのですが、基本的にあれらの広告はそのユーザーに最適なものを表示するように設定されていて、そのためにアプリなどを使ったときにツイッター社やLINE株式会社側に行動履歴などが個人情報の侵害をしない範囲で送られます。

そこで改めて今回の公式アカウントの同意条件文を見てみると次のような事が書かれていました。

公式アカウントの運営者は、あなたのプロフィール情報(LINEで設定した名前、プロフィール画像、ステータスメッセージ、およびLINEが一意に割り当てた内部識別子を含む)を確認できるようになります。

運営者は内部識別子を利用して、公式アカウントから各ユーザーに最適なメッセージを送信することができます。

これを見る限り、公式アカウントのほうでもインタレストマッチ広告と同じように、そのユーザーに興味のあるメッセージを今後は送るようにするために、公式アカウントの利用条件の同意を求めるようにしたのだと考えられます。

プロフィール情報を送るだけなので、上の方でも説明したとおりトーク内容が漏れということはないでしょう。ですので、同意をしても現状は問題無いと言えます。

2.個別設定が面倒だった

同意文にも書かれていますが、「従来ならば、個別に同意を得ていた」とあるようにこの「公式アカウントの利用条件に同意してください」と表示されるまでは、公式アカウントが手動でプロフィール情報を参考にしていいかなどの同意を送っていたと考えられます。

ハッキリ言ってこんなの面倒ですし、友達が100万人を超えるような人気公式アカウントがこんなことをするのは時間の無駄。

そういうこともあって、LINE側でアカウント個別の同意を廃止して、最低限今回の利用条件に同意した人のプロフィール情報は見られるようにしたと思います。

もし、公式アカウントがプロフィール情報以外のデータが欲しい場合は、別途そのユーザーに対して承諾を得るようにメッセージなどが送られるようです。

公式アカウントもビジネス

結局公式アカウントもLINE側にお金を払ってLINE上でおこなっているビジネスなので、当然お金を払っている人を優先して機能改善をしたり、利便性を持たせる動きをしていきます。

今後ももしかしたら公式アカウント関連で何かしらのアップデートが入るかもしれませんが、そのときは同意文などをしっかり読んで対処するようにしていきましょう。