全米オープンテニス2017のドロー表と放送局まとめ!錦織圭は欠場に

全米オープンテニスが2017年8月28日から約2週間に渡って開催されます。

去年の全米オープンテニスではスタン・ワウリンカ選手が初優勝し、生涯グランドスラムへ王手をかけた大会でもありました。今年はランキング上位勢の出場者かなり欠場しているため、誰が優勝するのか楽しみです。

そこでこのページでは、2017年の全米オープンテニスのドロー・トーナメント表や試合を放送する予定のあるネット配信や地上波の紹介をしていきたいと思います。

グランドスラム(4大大会)とは

簡単にグランドスラム(テニス4大大会)について、どんな大会なのかを紹介していきます。

グランドスラム(テニス4大大会)は、プロテニスで一番ポイントが高い、テニス選手にとってはもっとも重要な大会で年4回行なわれます

このグランドスラムの4つを全て制覇することを、キャリアゴールデンスラムと言い、更に1年間で4大大会全てで優勝することを年間グランドスラムと呼び、オープン化後の男子シングルステニス界でこの偉業を達成したのは、「ロッド・レーバー」ただ一人となっています。

また、キャリアゴールデンスラムに関しては、近年でも達成する人が現れ、現在では男子シングルスでは次の8名が達成しています。

達成者 達成した年齢
フレッド・ペリー 26
ドン・バッジ 23
ロッド・レーバー 24
ロイ・エマーソン 27
アンドレ・アガシ 29
ロジャー・フェデラー 27
ラファエル・ナダル 24
ノバク・ジョコビッチ 29

名だたる選手ばかりですね。そして、今最もキャリアグランドスラムに近いとされているのが、「スタン・ワウリンカ」選手、次点で「アンディー・マレー」選手となっています。共にグランドスラムは3勝していますが、ワウリンカ選手は全英を除く3つの大会で1勝ずつ挙げており、マレー選手は全豪と全仏の2つが残っている状況です。

ワウリンカ選手の圧倒的コスパの良さ…さすがフェデラー選手の同郷といったところですね。2017年は全仏2回目の優勝も期待されましたが、残念ながらナダル選手の牙城を崩すことはできず、決勝勝率100%が消えてしまいました。

そしてグランドスラムに関しては、一応前年のシーズン終了後のランキング30位以内のトップ選手に関しては4大大会の出場義務が課されています。一応正当な理由さえあればスキップは可能となっています。

グランドスラムのポイント

グランドスラムで優勝すると2000ポイントもらえるのですが、もしベスト8や準優勝等の場合、どのくらいポイントが貰えるのかを紹介します。

ドロー 優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 ベスト16 ベスト32 ベスト64 ベスト128 予選通過 予選3 予選2 予選1
男子シングルス (128) 2000 1200 720 360 180 90 45 10 25 16 8 0
男子ダブルス (64) 0 0

グランドスラムは固定で128人の出場となるので、マスターズなどのように出場人数でポイントが変わることはありません。そして、最低限出場しただけでも10ポイントもらえ、予選通過で勝ち上がってきた場合は、さらにポイントが上乗せされます。

前年度優勝した人がグランドスラムのポイントを失効してしまうととんでもなく順位が下がってしまうので、前年に優勝した人はかなり必死に戦います。

全米オープンテニスとは

全米オープンテニスは、毎年アメリカのニューヨーク市郊外にある「フラッシング・メドウ」で8月の下旬から9月の上旬まで開催される4大大会の一つとなっています。過去に錦織圭選手が準優勝を果たした大会でもあるため、日本でも注目度は高いグランドスラムです。

全米オープンテニスでは屋外ハードコートとなっており、球足もそれなりに速いサーフェスなので試合の展開がわりと早い大会です。と言ってもビッグサーバーだから有利ということでもなく、ストローカータイプの選手でも好成績を残しています。全米オープンテニスが行われるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークの場所は下記となります。

全米オープンテニスの歴史を遡ると、実は最初からハードコートではなかったようです。最初に作られたときはグラスコートから始まりその後一旦クレーコードになりましたが、2年後にハードコートに変わったようです。ちなみにクレーコートはグリーンクレーと呼ばれる緑土を使っていたのだとか。

そして年々観客も増えていった影響で、元々別の場所似合った会場が、今のフラッシング・メドウズ・コロナ・パークに移されました。移転当時は屋根がなかったのですが、全米オープンテニスでは2016年に開閉式屋根を設置することにしたようです。

全米オープンテニスは観客数はもちろんのこと、獲得賞金額でも4大大会の中で一番上となっているのも特徴的です。

2016年の結果と錦織圭選手の歴代戦績

2016年の決勝と優勝者

2016年は決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)選手とノバク・ジョコビッチ(セルビア)選手が対戦しました。

結果は「3-1(6-7、6-4、7-5、6-3)」でスタン・ワウリンカ選手が全米オープンテニス初優勝。そしてこの大会でワウリンカ選手は生涯グランドスラムを残り全英のみと王手をかけました。30歳を過ぎてからバンバン優勝を果たしているワウリンカ選手、素晴らしいです。2016年決勝のハイライト動画はコチラです。

2016年の錦織圭選手は準々決勝でアンディー・マレー選手を打ち破ったので、もしかたら決勝までいけるんじゃないかと思っていました。しかし準決勝の対戦相手は優勝者のスタン・ワウリンカ選手でした。

気になる準決勝の結果ですが、「1-3(6-4、5-7、4-6、2-6)」で敗北。1セット目は順調だったのですが、尻上がりに調子を上げてきたワウリンカ選手を止めることができなかったです。

全米オープンテニス 過去10年の優勝・準優勝選手

年度 優勝者 準優勝者
2007年 ロジャー・フェデラー ノバク・ジョコビッチ
2008年 ロジャー・フェデラー アンディー・マレー
2009年 ファン・マルティン・デルポトロ ロジャー・フェデラー
2010年 ラファエル・ナダル ノバク・ジョコビッチ
2011年 ノバク・ジョコビッチ ラファエル・ナダル
2012年 アンディー・マレー ノバク・ジョコビッチ
2013年 ラファエル・ナダル ノバク・ジョコビッチ
2014年 マリン・チリッチ 錦織圭
2015年 ノバク・ジョコビッチ ロジャー・フェデラー
2016年 スタン・ワウリンカ ノバク・ジョコビッチ

全米オープンテニスは基本的にBIG4が優勝している大会ではありますが、その中に割って入ってくる選手がたまに出てくる大会です。2015年はBIG4が決勝まで残らなかった珍しい大会でもあり、そして日本人初の全米オープン準優勝を成し遂げた錦織圭選手が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

現在の歴代優勝回数トップは7回。7回達成している人は3人いますが、いずれもオープン化以前の優勝です。そしてオープン化以降の歴代優勝回数トップは5回となっており、そのうちの二人にピート・サンプラス、ロジャー・フェデラーがいます。フェデラーは未だに現役のためもしかすると優勝回数を更新する可能性も…。

2017年もフェデラー選手は全米オープンテニスに出場するので期待がかかりますね。

全米オープンテニス 錦織圭選手の戦績

錦織圭選手の全米オープンテニスの軌跡は2007年からスタートしました。そして初めての4大大会も全米オープンテニスと、何かと縁がある大会です。そこでここでは、今までの錦織圭選手の全米オープンテニスの戦績をまとめています。歴代最高戦績は準優勝

◆ 2007年(ATPランク:269位)

予選1回戦:ブラカーシュ・アムリトラージャ(インド)と対戦し、「2-1」で勝利。
予選2回戦:ビヨン・パウ(ドイツ)と対戦し、「0-2(2-6 4-6)」で敗北。

◆ 2008年(ATPランク:126位)

1回戦:フアン・モナコ(アルゼンチン)と対戦し「3-1」で勝利。
2回戦:ロコ・カラヌシッチ (クロアチア)と対戦し、相手が途中棄権。
3回戦:ダビド・フェレール(スペイン)と対戦し、「3-2」のフルセットで勝利。
4回戦:フアン・マルティン・デル=ポトロ (アルゼンチン)と対戦し、「0-3(3-6 4-6 3-6)」で敗北。

◆ 2010年(ATPランク:147位)

予選1回戦:ポール・カプデビル(チリ)と対戦し、「2-1」で勝利。
予選2回戦:アレクサンドレ・クドリャフツェフ(ロシア)と対戦し、「2-0」で勝利。
予選3回戦:フランク・ダンシェビッチ(カナダ)と対戦し、「2-0」で勝利。
1回戦:エフゲニ・コロレフ(カザフスタン)と対戦し、相手が途中棄権。
2回戦:マリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し、「3-2」のフルセットで勝利。
3回戦:アルベルト・モンタネス(スペイン)と対戦し、0-2となったところで棄権。

◆ 2011年(ATPランク:46位)

1回戦:フラビオ・チポラ(イタリア)と対戦し、0-2となったところで棄権。

◆ 2012年(ATPランク:18位)

1回戦:ギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)と対戦し、「3-0」で勝利。
2回戦:ティム・スマイチェク(アメリカ)と対戦し、「3-0」で勝利。
3回戦:マリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し、「1-3」で敗北。

◆ 2013年(ATPランク:12位)

1回戦:ダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦し、「0-3」で敗北。

◆ 2014年(ATPランク:11位)

1回戦:ウェイン・オデスニック(アメリカ)と対戦し、「3-0」で勝利。
2回戦:パブロ・アンドゥハル(スペイン)と対戦し、相手が途中棄権。
3回戦:レオナルド・メイヤー(アルゼンチン)と対戦し、「3-0」で勝利。
4回戦:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦し、「3-2」のフルセットで勝利
準々決勝:スタン・バブリンカ(スイス)と対戦し、「3-2」のフルセットで勝利。
準決勝:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し、「3-1」で勝利。
決勝:マリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し、「0-3」で敗北。

◆ 2015年(ATPランク:4位)

1回戦:ブノワ・ペール(フランス)と対戦し、「2-3」のフルセットで敗北。

◆ 2016年(ATPランク:7位)

1回戦:ベンジャミン・ベッカー(ドイツ)と対戦し、「3-1」で勝利。
2回戦:カレン・カチャノフ(ロシア)と対戦し、「3-1」で勝利。
3回戦:ニコラ・マウ(フランス)と対戦し、「3-1」で勝利。
4回戦:イボ・カルロビッチ(クロアチア)と対戦し、「3-0」で勝利。
準々決勝:アンディ・マレー(イギリス)と対戦し、「3-2」のフルセットで勝利。
準決勝:スタン・ワウリンカ(スイス)と対戦し、「1-3(6-4 5-7 4-6 2-6)」で敗北。

2017年全米オープンテニスの概要と開催日程

試合概要

  • 開催地:アメリカ(ニューヨーク)
  • 賞金総額:24,193,400ドル
  • 会場:フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク
  • サーフェス:ハード/屋外
  • 開催日:2017年8月28日(日本時間)
  • 2016年優勝者:スタン・ワウリンカ
  • 2016年準優勝者:ノバク・ジョコビッチ

開催日程

2016年8月28日 ~ 2017年9月10日(2週間)

  • 2017年8月28日(月):全米オープン1回戦
  • 2017年8月29日(火):全米オープン1回戦
  • 2017年8月30日(水):全米オープン1回戦、2回戦
  • 2017年8月31日(木):全米オープン2回戦
  • 2017年9月1日(金):全米オープン3回戦
  • 2017年9月2日(土):全米オープン3回戦
  • 2017年9月3日(日):全米オープン3回戦
  • 2017年9月4日(月):全米オープン4回戦
  • 2017年9月5日(火):全米オープン4回戦
  • 2017年9月6日(水):全米オープン準々決勝
  • 2017年9月7日(木):全米オープン休暇日
  • 2017年9月8日(金):全米オープン準決勝
  • 2017年9月9日(土):全米オープン休暇日
  • 2017年9月10日(日):全米オープン決勝

今大会は錦織圭選手が出場しません。他の日本人選手では第一シード付近に杉田祐一選手が入っており、日本時間8月30日の午前0時ころに試合がスタートする予定です。また、ダニエル太郎選手も同日の午前2時頃に試合が行われます。

2017年全米オープンテニスのドロー・トーナメント表

2017年の全米オープンテニスでは錦織圭選手の出場はありません。日本人選手の出場は杉田祐一選手とダニエル太郎選手の二人となっています。西岡選手も膝の手術をしたばかりなので今季は絶望。来季以降の活躍に期待しましょう。

そして今回の全米オープンテニスではランキング上位勢の欠場も多いため、大会は荒れに荒れるのではないかと予想されています。

引用元:wowow

杉田選手はナダル選手野山にいますが、その前にガスケ選手も待ち構えているため非常に厳しいドローとなっています。そし手ダニエル太郎選手も杉田祐一選手と同じ山でめちゃくちゃ近い位置にいます。1回戦を勝ったとしてもおそらくナダル選手がくるのでかなり厳しいでしょう。

そして今大会はノバク・ジョコビッチ選手、スタン・ワウリンカ選手、アンディー・マレー選手、ミロシュ・ラオニッチ選手、錦織圭選手とかなりの欠場者に。

2017年全米オープンテニスの優勝予想

2017年全米オープンテニスの優勝は読めません

あまりにも怪我人が多く、安定感のある選手が出場しているかと言われるとNOです。ですので直近の大会で結果を残している、ニック・キリオス、ディミトロフ、アレクサンダ・ズベレフ選手のいずれかが上位に食い込んでくることは間違いないでしょう。

フェデラー選手に関しては直近のハードコートの試合を見ても完全に仕上がっているわけではなかったので、ズベレフ選手に決勝で負けた後どの程度状態を戻してきたか、修正してきたかで上位に食い込めるかどうかが変わってくるでしょう。

また、2014年優勝者のチリッチ選手も見逃せません。チリッチ選手は比較的当たりの山に入っているので、もしかすると順当に勝ち進めば一番体力の消耗が少なく有利になってくるかもしれません。

全英オープンテニスで足の豆が潰れて最後は涙を飲みましたが、仕上がり具合は悪くない選手。また、大舞台では結果を残している選手だけにチリッチ選手も期待大です。

個人的はコーチもつけたキリオス選手に期待したいところですが、まだグランドスラムで戦う戦術は身についていないと思うので来年以降に期待したいと思います。

2017年全米オープンテニスの結果

※結果が分かり次第更新

2017年全米オープンテニス放送予定のネット配信は?

WOWOW

WOWOWではグランドスラム全4試合を生中継しています。

マスターズやATP500などは放送していないのですが、楽天オープンだけはWOWOWでも放送するみたいです。

そしてネット配信で全英オープンテニスを視聴できるのはWOWOWのみとなっております。アンテナを設置せずともWOWOWオンデマンドで視聴できるので超便利!

最後に

以上が、2017年全米オープンテニスのドロー・トーナメント表と過去の大会戦績や配信予定の放送局のまとめでした。

今年の全米オープンテニスは全く優勝者が読めないので、非常に楽しみな大会になりました。できれば、新鋭達に頑張ってもらいたいですね。

スポーツ

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