Kindle Unlimitedでたまたま1巻だけ配信されていた「アリスと蔵六」にすっかりとハマってしまい、ついつい全巻読んでしまいました。個人的には結構好きなのでおすすめしたい漫画かも。

そしてついに2017年の第2クール春にアリスと蔵六のアニメ化が決定したようです。Kindle Unlimitedで1巻を配信していたのはそういった理由があるからかもしれませんね。

このページでは、そんな盛り上がりを見せているアリスと蔵六のネタバレと個人的な感想を最新巻まで紹介しています。アニメ化を期に漫画も読んでみようと思っている方はぜひこの記事を参考に、購入するかどうか決めてください。

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このページで紹介しているネタバレ

  • アリスと蔵六 1巻
  • アリスと蔵六 2巻
  • アリスと蔵六 3巻
  • アリスと蔵六 4巻
  • アリスと蔵六 5巻
  • アリスと蔵六 6巻
  • アリスと蔵六 7巻
  • アリスと蔵六 8巻(最新刊)

アリスと蔵六の簡単なあらすじ

「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したことをすべて具現化できる」という途轍もない超能力の持ち主。しかしまだ幼くて未熟な彼女は、能力を巧みに使いこなすことができない。途方にくれていた紗名が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固爺・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていくことになる――。

ルッキンググラス(鏡の門)と呼ばれる超能力を使う少女「紗名」と無能力者である花屋の爺さん「蔵六」がメインの物語。ルッキンググラスを使えるのはその子だけではなく、研究所に入れられている人たちはみんな使えるみたい。自分が想像したものを具現化できるとか、ハンターハンターもビックリ。

もちろん制約はあって、使いすぎるといわゆるエネルギー切れを起こしてしまうようで、そのエネルギーを補給するには食事が必要。グルメ漫画とかではないです。

超能力バトルがメインの漫画かと思いましたが、どちらかと言うと、蔵六と出会って紗名が成長していくのを見守るような形の漫画かな、と思いました。今まで超能力バトルと言ったら、美男美女のものばかりだったのですが、アリスと蔵六は、ただの爺さんが主役の一人というところが個人的な好ポイント。美男美女は食傷気味だったので楽しく読むことが出来ました。

アリスと蔵六 最新刊ネタバレと感想(8巻)

アリスと蔵六8巻が発売されました。冒頭から大人紗名ぽい人が2つのお墓の前で微笑んでいるシーンから。一体このお墓は誰なのか…蔵六と蔵六の嫁ぽい気もするけれど、それはまだ先のお話。

8巻1話目は蔵六の少年時代の回想からスタート。特にこの話で何か進展があるかと言われるとそういうわけでもなく、とりあえずネパールで誰かに追われているということだけわかりました。蔵六自体が追われているというよりも、彼が付いていっているリュックという人物が何者かに追われている模様。とりあえず1話は追手から逃げ切って終了というところまでのお話でした。

場面は変わって現代の東京。どうやらキングは普通に生きていて、ルッキンググラスを使い、軽い洗脳のようなことをして自分を息子だと思わせて生活しているようでした。その後仮の親御さんの元から離れて別の所に行こうとし、その時に「なんでも願いをひとつだけ叶う力をあげる」と言い放ち鏡の門を開いて消えます。

2話目からは現在の紗名ちゃん達のお話に戻ります。何事もなく日常を過ごしていた紗名でしたが、いきなり家出をします。家出をした理由は、蔵六の嫁のクロエを生き返らせると発言してぶたれてしまったから。人間らしくなってきましたが、言って良いことと悪いことの区別がまだついていないみたいです。

 引用:アリスと蔵六8巻

そして家出中にノエミという褐色少女に出逢います。ノエミは不思議なアイテムを持っていて、それはまるでアリスの夢を意図的に作れるいるようなアイテムでした。

8巻はここまでで終わりですが、どうやら紗名は一度亡くなってしまい、今いる紗名はそのコピーということになっています。たしかに6~7巻で一度キングにやられているのでどうやって復活したのか疑問でしたが、単純にコピーされた紗名だったというお話。

8巻はあまり進展のない一冊でしたが、伏線は何個か登場。

  • ノエルの持っているアイテムと蔵六の嫁クロエの関係
  • 蔵六の過去と不思議なアイテムの関係

とりあえず今回登場したアイテムとノエルは、クロエと蔵六の過去に何かしら関係があるのはほぼ確定。9巻はここらへんを掘り下げた巻になるのか…今から楽しみです。

アリスと蔵六 過去刊のネタバレと感想

アリスと蔵六 1巻のネタバレ感想

「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したことをすべて具現化できる」という途轍もない超能力の持ち主。しかしまだ幼くて未熟な彼女は、能力を巧みに使いこなすことができない。途方にくれていた紗名が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固爺・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていくことになる――。

記念すべき第1巻は、アリスと蔵六の出会い、そしてアリスが蔵六の家でお世話になるところまで描かれています。

始まりの舞台は歌舞伎町。蔵六がコンビニでタバコを購入しているときに、たぶんエネルギーとなるご飯を買おうとしてたけども、お金が足りずどうしようか悩んでいる紗名に声をかけたところが二人の出会い。その後紗名は超能力を使ってワープして消えますが、次の場面で蔵六の乗っている車に登場。

私と取引したらなんでも願いを叶える」という取引を紗名は持ち掛けますが、曲がったことが大嫌いな蔵六に、事情を話さないと絶対に嫌と言われ、事情を話そうとしたときに、研究所から紗名を連れ戻しに来た、双子の姉妹「雛霧あさひ」「雛霧よなが」がいきなりの襲撃。そこから少しルッキンググラスを使った戦闘になりますが、蔵六に説教されてとりあえずその場は収まることに。怒られているときの双子ちゃんが可愛すぎる。

双子から紗名は「赤の女王」と呼ばれており、ルッキンググラスを使える人の中でも異質な存在なんだとか。赤の女王と呼ばれると紗名は「”あいつ”の言うことなど聞かない」と言葉を残します。多分”あいつ”というのは研究所のトップとかそこらへんになるんだろうなと思います。

引用:アリスと蔵六 第1巻

一度警察に引き渡されて事情を聴かれる3人ですが、身元も何もかもが不明で釈放されることに。そして再び蔵六と紗名の会話シーンが挟まり、どうやら紗名たちは”アリスの夢”と呼ばれるミュータントなんだそうです。ここでルッキンググラスについての説明も簡単に挟まれます。

そのあと再び、「お前家来にしてやる」と紗名が言い放ちますが、もちろん蔵六から説教を受けます。ここら辺が世間知らずのお嬢様って感じで、後々の成長物語に繋がっていくのでしょうが、個人的に王道だけど好きなパターン。この後は幸せそうに晩御飯を食べて一時的に蔵六の家に泊まることになります。ちなみにここで、紗名のルッキンググラスについての詳細も話されます。

場面が変わって紗名の回想シーンになります。どうやら歌舞伎町にやってきたのは、研究所から逃げ出している途中に助けてくれた人が道標をだしてくれたからみたいで、紗名はその人が誰なのかわかっていません。のちのちのキーマンとなる人物であるのは間違いないでしょう。

目が覚めると、蔵六の孫である早苗と一緒にご飯を食べながら自分の過去のことを話し始めます。そのときに襲撃してきた紗名の友達でもある双子の姉妹も登場。そして、紗名がいた研究所は、活動自体を公に知られるわけがいかないので紗名を捕まえに来ていることや、赤の女王の貴重なサンプルを失えば、研究所だけでなく国家にも大ダメージを与えるものだと話しています。展開的には、最終的に国家が飼っているめちゃ強いルッキンググラスを使える子が紗名を捕まえに来そうな感じはありますね。それにしても紗名ちゃんの私服マジかわいい。こんな妹がほしかった。早苗ちゃんはゆゆ式のたれ目の子にめっちゃ似てる。

その後研究所を潰すぞーと意気込んで早苗と一緒にワープするのですが、力の制御ができていないのか変なところにワープを繰り返して、最終的に蔵六のいる花屋に着地。そのときに刑事がいるのですが、片方の女の人が紗名の回想シーンにでてきた女の人にちょっと似てるなあと感じました。もしかすると研究所の人なのかもしれないですね。

引用:アリスと蔵六 1巻

ワープしてきたときに備品を壊してしまうのですが、その時に紗名ちゃんが蔵六に謝るシーンが可愛い。「わ、わざとじゃない」と素直に謝れない紗名ちゃんと世の中の常識を教え込む蔵六の関係が良いですね。年齢的にも孫とおじいちゃんって感じで、悪ガキを相手しているとあんな感じなんでしょうかね。

最後はおしっこすると行ってトイレに行ったところ、謎の声が聞こえてきてごついおっさんの手が現れて「ガッ」という効果音と暗転シーンで1巻は終了です。

この後どこかに攫われたのか、それとも蔵六に殴られただけなのかはわかりませんが、後者だったらいいですねぇ…漫画の展開的には前者でしょうが。

1巻は人との出会いが中心のお話でした。いろいろな人がでてきてちょっと収集がつかないところもあり、場面もコロコロ変わります。久々に飽きずに読めた漫画なのでこれからどうなるのかが気になってしまいました。特に1巻最後の終わり方なんて絶対に2巻買っちゃう終わり方でしょ…早く2巻が読みたいですね。

アリスと蔵六 2巻 ネタバレと感想

「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したものをすべて現実に出現させることができる」万能な超能力の持ち主。しかし幼くて未熟なため、能力を使いこなすことができていない。途方にくれていた彼女が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固じいさん・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を、そしてこの世界の運命をも大きく変えていくことになる…。強大な能力者「ミニーC」の登場で紗名は窮地に。様々な組織の思惑が交錯する中、ギリギリの状況で紗名と蔵六が選んだ道とは――。「泣ける!!」と大反響のSFファンタジー、待望の第2巻。

2巻はいきなり紗名が研究所の人間から攫われる場面からスタート。1巻で出てきた女刑事にちょっと似た女の人がルッキンググラスを使ってトイレ中の紗名を攫ったみたい。用を足している所を狙うとか卑怯すぎるぜ…。

その女の人の名前は「ミニーC・タチバナ」。どうやら刑事の人とは全くの別人のようでした。予想が外れた。彼女のルッキンググラスは”亡き夫の腕”。

ここで改めて超能力の説明が入り、”ルッキンググラス”というのは能力発現のために開く鏡の門。そしてもう一つ重要な”トランプ”というワードが出現。トランプというのは能力そのもののことで、一人につき一種類の制限がある模様。

引用:アリスと蔵六 2巻

トランプとして選ばれる能力は、ルッキンググラスが現れる直前に”一番強くイメージしていたもの”が選ばれるそうです。夫の腕で抱かれる夢を見ていたタチバナはそれがそのまま能力になったようですね。ある程度訓練すれば腕を透明化させたりして、トランプの形状変化ができるようです。ただしコントロールは難しいとか。

場面は紗名を輸送中の車内に戻ります。そのときにタチバナから紗名の正体の説明があるのですが、やはり人間ではなかった。まぁそうですよね。多分この後人間として生きるために紗名が成長していくようなストーリーだと思いますので、ここで実は人間でしたとか言われてもちょっとね…。

車内で軽い拷問を受けた後、なんやかんやで蔵六を呼び出したり、女刑事さんが助けにきます。女刑事さんは「一条」と呼ばれており、実はこの人もルッキンググラスを使える超能力者でした。一条さんはちょっとチートくさいほど強いです。一人で何個かの能力を使っていて、トランプは一人一種類とはなんだったのか状態。

しかし一条さんのトランプは”アニメにでてくる魔法の置物”であり、その置物自体の能力に666の兵器と13の魔導書があるので、何個もトランプがあるように見えるだけでした。魔法少女とかズルすぎない?でも名目はメイドさんだそうです。

結局タチバナさんは一条さんに捕まって誘拐編は終了です。紗名も蔵六早苗のもとに帰って終わり。最後に紗名が1巻で壊した花瓶などの件について謝る所が非常に良かった。順調に人間として成長していっている様が見られました。

2巻もめちゃ面白かったです。

  • 紗名の正体
  • 超能力の説明
  • 2大勢力
  • 紗名の成長
  • 早苗ちゃんの蔵六への説教

見どころ満載です。3巻は2大勢力についての詳しい解説になるのかなーと勝手に予想。あとは家族としての日常回メインだと良いな。

アリスと蔵六 3巻 ネタバレと感想

「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したものをすべて現実に出現させることができる」万能な超能力の持ち主。しかし幼くて未熟なため、能力を使いこなすことができていない。途方にくれていた彼女が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固じいさん・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を、そしてこの世界の運命をも大きく変えていくことになる…。絶対絶命の窮地を脱した紗名と蔵六に平穏な日常が訪れた。蔵六の花屋を手伝い、一条さんから勉強を教わり、紗名は少しずつ成長していく。しかしその頃、新たに“アリスの夢”の能力に目覚めた少女がいた――。

待望の3巻のネタバレと感想です。

3巻は簡単に言ってしまうと、”日常編”となります。場面は誘拐編が終わった後の6ヶ月後からスタート。いきなり時間がぶっ飛びます。紗名は正式に蔵六の家でお世話になっているようで、長かったかわいい髪も切りました。

現在紗名は能力のコントロールがまだ不完全という理由で本来は8~10歳くらいの年齢なのですが、小学校には通っていません。その代わりに一条さんが紗名に勉強を教えています。数学は既に高校レベルという天才っぷり。その代わり国語が苦手なようです。

国語が苦手という部分もちょっとした伏線となっており、紗名が今抱えている問題が”心の中のモシャモシャ”という部分。このモシャモシャのせいで能力が上手くコントロールできないことがあるようです。モシャモシャってのはコミックの中で明確には言われていませんが、おそらく”感情”のことでしょう。

引用:アリスと蔵六 3巻

もともと紗名は人間ではなく、ルッキンググラスが作った人間という存在なので感情と言うものが自分の中でどんなものなのかわからないのでしょう。国語が苦手なのもきっとそれが影響しているのだと思います。

普段の紗名は一条さんから勉強を教わって、蔵六の花屋を手伝っています。そしてとある日に、研究所の友達だった「雛霧あさひ」「雛霧よなが」と再開します。紗名と再開して最初は逃げるのですが、一条さんに捕まって3人は和解。ちなみに研究所は解体となって、今は二人共横浜にあるアメリカの学校に通っていて、そこの寮母さんにお世話になっているみたいですね。

で、3人で遊ぼうという日に事件は起こります。最近能力が発動した小学生が原宿周辺の人たちをゾンビ化させて、自分たち以外命令がないと動けないようにしてしまいます。そんな中で唯一動けたのが紗名。

最後のシーンで能力が発動した「羽鳥(はーちゃん)」とその友達「あゆ」と紗名は出会います。そして3人は後々の友達となる…というナレーションが入り、別の場所で別の3人組が登場して3巻は終りとなります。

3巻の見所は、紗名ちゃんが6ヶ月前と比べてだいぶ心が成長している部分ですね。箸の持ち方とか家のゴミ出しとかもしっかりできるようになっていますし、結構すんなり蔵六に謝ったりするところに成長を感じられます。

  • 紗名ちゃんの成長
  • 短髪ぱっつんのかわいい紗名ちゃん
  • かわいい早苗ちゃん
  • 研究所のその後
  • 蔵六が経営している花屋の仕事
  • 雛霧姉妹
  • 日常巻

3巻の見所をパッと挙げるとこんな感じです。2巻の感想で、次は日常回があるといいなと思っていた所、3巻は私好みの日常回ってことで色々と楽しめた。雛霧姉妹の過去もちょろっと触れているので気になる方はぜひ見てください!

アリスと蔵六 4巻 ネタバレと感想

「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したものをすべて現実に出現させることができる」万能な超能力の持ち主。しかし幼くて未熟なため、能力を使いこなすことができていない。途方にくれていた彼女が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固じいさん・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を、そしてこの世界の運命をも大きく変えていくことになる…。蔵六の花屋を手伝い、一条さんから勉強を教わる日常の中で、少しずつ成長していく紗名。しかしその頃、新たに“アリスの夢”に目覚めた少女がいた。敷島羽鳥――彼女は「他者の心を操る」魔法を手にしていた…

4巻は3巻から続く物語で、「人を操る能力」を身につけてしまった羽鳥ちゃんにスポットが当てられた1冊になっています。これは羽鳥編とでも言うのでしょうか。結果的に紗名と羽鳥、歩(あゆむ)が出会い、紗名が怒って原宿中にかけられた魔法を無意識で解いてしまいます。

その後、羽鳥ちゃんは家出を辞めて家に戻りますが、自分がママの側にいないとダメだということで、学校に行くのを辞めてしまいます。そんなの嫌だという歩は、羽鳥ちゃんの魔法を解いた紗名に再び会えないか街をうろつきます。

そんなとき、魔法をかけていた時立ち寄ったクレープ屋さんのところで、歩は謎の猫に引っ張れる形でどこか異空間に飛ばされます。その異空間が紗名の作った”ワンダーランド”の一部で、どうやら紗名は二人を捕まえたいということクレープ屋周辺に罠を張っていたみたいでした。

引用:アリスと蔵六 4巻

さらっと4巻でセリフに登場している「アリスの夢のトランプ」というワード。紗名のトランプが確定したのはここが初めてかもしれません。なんとなく何でもアリな感じは否めませんね。謝るまで出さないと言われましたが、勝手に花屋のトイレを改造したことが蔵六にバレてワンダーランドから歩を放り出すことに。

その後、歩とお話をするシーンがあり、最後は羽鳥ちゃんがベッドで横になっているところに何やら怪しげな門が現れて4巻は終了です。おそらく歩から羽鳥ちゃんの家を聞いて、その場にワンダーランドへの門を紗名が用意したのではないかなと思いました。

4巻はちょっとだけ退屈な巻でしたが、物語を進めるための用意ということで仕方がないかなと。しかし、新たに色々なことが世界中で起こり、紗名のトランプも判明したので物語的には大きく動いたのかもしれません。

  • 紗名のトランプの正体
  • 雛霧姉妹とのお泊まり会
  • 怒りの感情を理解?
  • 世界中でルッキンググラス発動者が増える?

日本でいきなり目の前にデカイ観覧車が降ってきたことがニュースとなって紹介されました。その他にも「●●にならないかなあ」と思った人がルッキンググラスを無意識に発動させたりと、発動者が増えているのは新たな物語への序章かなと感じました

あと、モシャモシャという感情表現のなかで、「怒った」という感情に関しては紗名がモシャモシャという単語を使いませんでした。怒りという感情を理解したのかもしれませんね。

5巻はどのようにして物語が動くのか楽しみです。

アリスと蔵六 5巻 ネタバレと感想

「想像したものをすべて現実に出現させることができる」魔法の力を持つ少女・紗名。「研究所」から脱走し、途方に暮れていた彼女が出会ったのは、頑固じいさん・蔵六。この蔵六との出会いが、紗名の運命を、そしてこの世界の運命をも大きく変えていくことになる…。「他者の心を操る」魔法を使える少女・羽鳥と出会った紗名。しかし羽鳥のせいで楽しみにしていた約束を邪魔されたこともあって、紗名はどうにも羽鳥のことが気に入らない。そしてある日、紗名は羽鳥を「ワンダーランド」へと誘い込む…。第2部「羽鳥編」クライマックス!!

5巻は引き続き羽鳥編です。4巻の最後に出てきた謎の門はやはり紗名が作ったもので、歩から羽鳥ちゃんのことを色々聞いた上でワンダーランドに招いたようです。ワンダーランドの中で紗名と羽鳥が再び出会いますが、軽く喧嘩となってしまい、羽鳥ちゃんが魔法を使うと、紗名の魔法も使えなくなりワンダーランドが暴走。

引用:アリスと蔵六 5巻

出口が塞がれてしまい、二人は閉じ込められることに。その時同時に早苗ちゃんと蔵六もワンダーランドの隠し扉を偶然見つけて入ってしまい、出口を探すことになります。

紗名と羽鳥は閉じ込められた空間の中でお互いのことを正直に話、ワンダーランドとは何なのか、モシャモシャというものは何なのかの説明が入ります。ワンダーランドはちょっと小難しいですね。抽象的な表現も多いので今のところは「紗名の覚えたことを反映した空間」みたいなもんかも。そのために外の世界を見るためにワンダーランドはルッキンググラスを作ったのかもと言われていますね。

引用:アリスと蔵六 5巻

結局「アリスの夢」とは何なのか、という疑問にも作中で少し触れられています。研究所の人が言うには、「世界をワンダーランドに変える能力」というのが筋じゃないかと言っています。最近いきなり降ってきた観覧車もその影響なのかもしれません。となると、1巻でお役御免となったタチバナさんのトランプはちょっと異質な存在なのかとも感じてしまいました。

結局色々と自分たちのことを話す間に二人は和解して一緒に出口を探すことに。出口を見つけて外に出たら一緒に友達になろうと羽鳥は言います。そして一番の親友も改めて紹介したいと。ようやくここで紗名ちゃんに同世代のお友達ができましたね。

そしてなんやかんやで歩が出口を探して早苗ちゃんと蔵六を含む4人は元の世界に戻ることができました。そしてどうやら、紗名ちゃんは春から小学校に通うみたいですね。

引用:アリスと蔵六 5巻

”こいつ”というのはランドセルじゃなくて羽鳥ちゃんですよね。てことで5巻はここで終了となります。紗名ちゃんにも同世代の友達が出来たようで何よりです。

  • 蔵六が紗名を引き取った理由
  • ワンダーランドの目的
  • 紗名が生まれる前からワンダーランドにいるウサギの目的と正体
  • ルッキンググラスが発動する目的
  • アリスの夢とは何なのか

5巻は結構伏線というか、物語が進んだ気がしますね。これからワンダーランドについてもっと詳しく描写されていくのかなとも思います。カギとなるのはワンダーランドにいる、紗名の意思とは関係なく動くウサギですかね。

6巻は小学校編だと思いますが、羽鳥編もここで終わりなので、次の物語が新たに始まるでしょう。6巻に期待!

アリスと蔵六 6巻 ネタバレと感想

蔵六たちに平穏な日常が戻ってきた。友達になった羽鳥&歩と一緒に小学校へ通い始める紗名。一方で…世界は変容を続けており、“アリスの夢”の存在は各国政府によって公表され人々に知れ渡っていく。そして…紗名にとって、人類にとって【最大の敵】となる“赤の王”が…この世界の何処かに誕生した――…。

…なのですが、クラスメイトは歩、羽鳥、紗名の3人だけ。どうやら世間でアリスの夢というものがどんなものなのか公開されたようで、まだ世界はその存在を受け入れられなく、能力者である二人と、多分歩の意思で3人だけ別のクラスってことになっています。

引用:アリスと蔵六 6巻

3人で仲良く日常を過ごしているのですが、とある日に、急にワンダーランドの様子が変わったとなり、3人は一条さんと一緒にワンダーランドのある富士山近くの研究所に行きます。そこにあったのは、今までとは全く違う白い箱部屋で、空っぽの状態。ですがワンダーランドの中身を知っている紗名は扉を開けて中を探検し始めます。

そして唯一アクセスできない場所があったので、そこに行ってみると…紗名に似た男の子が生まれていました。ちなみにその場所は紗名が生まれた場所でもあります。

引用:アリスと蔵六 6巻

赤のキングと呼ぶその子に紗名は倒されてしまい、ウサギと一条さんが駆けつけますが、その時点では紗名ちゃんの意識はない状態に。そして一条さんは赤のキングを外の世界に出さないために追う所で6巻は終わりです。

あー、これ一条さんに◯亡フラグ立ちまくってるよね

多分7巻で一条さんはやられちゃうのかなと個人的に思いました。一人で追うなんて無理っすよね…。物語的にはそっちのほうが進む気もしますし。

6巻は結構新たな事実も発覚します。まず、蔵六の嫁であるクロエという人物が歳を取らなかったという設定がここで入ります。もしかするとアリスの夢を持っていた人物だったのかもしれません。のちのちこの事実が紗名とどう絡んでくるのか楽しみです。

引用:アリスと蔵六 6巻

おれが生まれる前…ってことは100歳超えてるおばあちゃんの可能性も。不老不死ってこともあり得るので、何故クロエが亡くなったのかもこれからの展開に絡んでくるでしょう。

あとは、世界中でアリスの夢について話題となってしまい、ついに発動条件さえも知られることになりました。発動条件は「アリスの夢の存在を認識」すれば目覚めるとのこと。果たしてこの結果が世界をどう変えていくのかも今後の展開に期待。

引用:アリスと蔵六 6巻

かなり話が進んできましたが、この6巻を読んでわかったことは、どうやらこの物語自体が全て未来の紗名の回想なのでは、ということです。とある1ページに「まだ子どもだった私は~」という台詞があり、そして未来の紗名と思われる人物が花屋で働いているシーンが6巻で登場します。

引用:アリスと蔵六 6巻

ということは、赤のキングは結局は消えてしまい、世界もアリスの夢を使っておかしな方向に進むということはなさそうです。蔵六はさすがに未来にはいないと思いますが、もしかすると作中のどこかで倒れるという予感もします。

6巻は今まで以上に物語が動きました。7巻で赤のキングと一条さんがどうなるのかが見どころです。

アリスと蔵六 7巻 ネタバレと感想

「想像したものをすべて現実に出現させることができる」物凄い超能力を持った少女【紗名】。彼女が出会った花屋のじいさん【蔵六】は、そんな超能力など気にもせずに「人間として悪いことは悪い」と真正面から説教してくる厳しくも正しい人だった…。【第3部】では、最大の敵【KING】が出現。度外れた能力を無邪気に行使して、人類を大変な危機に陥れようとしていた――。

赤のキングに一条さんが、「外の世界に出て何をするつもりか」を問いただします。するとキングは「この世界を全て鏡の門(ルッキンググラス)にする」と回答。どうやら鏡の門とは、現実世界とワンダーランドの境界線で、鏡の門が増えれば増えるほど互いに引き寄せられて一つの世界になるようです。

ワンダーランドの中身が勝手に改造されるのは、鏡の門で開いたものをコピーしているからみたいです。つまり鏡の門が開けば開くほど、ワンダーランドは完成されていくという仕組みみたいですね。

退治していた二人ですが、一条さんがかなり下の階層までぶっ飛ばして一時的に離れます。ですがすぐに赤のキングはワンダーランドの構造を掌握して一条さんをぶっ飛ばしてワンダーランドごと外の世界に出します。一条さんはどうやらやられてしまった模様ですが生きていました。◯亡フラグ回避か!?

引用:アリスと蔵六 7巻

6巻で息絶えたとあった紗名は何故か全裸で蔵六の場所へ出現しますが、「行ってくる」と言って再び姿を消しました。この時紗名ちゃんの本体はまだ眠ったままです。

外に出た赤のキングは、その場にいた人たちの鏡の門を強制的に開きます。なんだそれチート能力かよ。で、キングによってその場をめちゃくちゃにされた挙句全員が分断される形となり、何人かは鏡の門を開けた後意識を失ってグッタリしています。

意識のある人達は本館を目指して歩き無事に合流できましたが、そこにキングが現れて歩が鏡の門を開けられそうになったときに紗名ちゃんが戻ってきました。どうやってあの状態から復活したのかは不明ですが、紗名ちゃんのルッキンググラスが以前のものとは形が変わっていました。

以前は無機質な感じでしたが、今の形は、花っぽい形になっていて最後は赤のキングがルッキンググラスとともに消えました。これは完全消滅したのか…?かなりアッサリした終わり方でしたね。

赤のキングとの戦闘が終わった後に、蔵六の過去話が始まります。舞台はアフリカ北部のモロッコで、蔵六がまだガキの頃の話が始まり、7巻は終了となります。

結局7巻では誰もしにませんでした。ハッピーエンドと言えばそうなのですが、展開が早くてちょっと物足りなかったかな。7巻の見所をまとめるとこんな感じ。

  • 紗名のルッキンググラスの成長
  • 人々の助け合い美しい

8巻ではクロエと蔵六の話がメインとなると思います。赤のキングを倒した後の現実世界がどう復旧するのかも8巻では描写があるといいですね。後はクロエの正体は何者なのかが6巻から気になっているので、そこら辺にも触れてほしいです。

最後に

以上が、アリスと蔵六、最新刊までのネタバレと感想の紹介でした。かなりおすすめできる漫画なので気になった方はぜひ読んでみてください。