ラクマはなぜ手数料無料なのか?利益はどうやって挙げているのかを解説

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フリマアプリの一つで「ラクマ」と呼ばれるものがあります。

ラクマ自体はメルカリとほぼ変わらないシステムなのですが、なんと言ってもこのラクマ、現状手数料無料で使うことができるフリマアプリなのです。(2017年5月24日現在)

そこでこの記事では、なぜラクマは手数料無料で使えるのか、利益はどのようにして挙げているのかをまとめています。

フリマアプリ「ラクマ」の簡単な紹介

ラクマとは楽天が運営しているフリマの一つで、フリマアプリの代表であるメルカリに次いで利用者数が多いフリマアプリと言われています。

ラクマは出品手数料が無料の他に、商品が売れた時の手数料が無料だったり、ユーザーにとって非常にメリットのあることばかりです。ラクマはメルカリよりもユーザーにとってはありがたい部分は多いのですが、なぜか流行ってくれない…。

商品を購入するときに楽天市場で使える楽天スーパーポイントでも支払いができますし、売れた商品の売上金をそのまま商品購入時に使うことができます。

こういったシステム自体はメルカリとほとんど変わらないんですよね。

ラクマ最大の特徴は手数料が無料であること

ラクマ最大の特徴はなんと言っても、

  • 出品手数料無料
  • 売上手数料無料

この2点に尽きるでしょう。

メルカリも出品手数料は無料なのですが、商品が売れた場合にメルカリ側に落札価格の10%を支払わなければなりません。売上の10分の1を持っていかれると考えると非常にバカらしく感じてしまいますね。

ですがラクマの場合は売上手数料無料なので、売り上げた金額をそのまま自分のお財布に入れることができるのです。

利益なし?どうやって儲けているのか

メルカリの場合売上の10%を運営がもらっていくことで利益を挙げて儲けているんだなとすぐに察しはつくのですが、ラクマの場合はどうでしょうか。

ラクマの場合、商品が売れても手数料を取られないので運営側に1円も利益にはなりません。なのに運営をし続けている…一体どうやって儲けているのかが気になります。そこで何個か噂されている、「手数料無料の実態と楽天の戦略」についてお話したいと思います。

楽天への集客目的

各種オークションサイトやフリマアプリでは必ずと言っていいほど落札額に応じて手数料を取られてしまいます。私が把握しているものでも、

  • メルカリ:10%
  • ヤフオク:8.64%
  • 楽天オークション:6.48%(終了済み)

と、5%以上の手数料をもらって利益を生み出しています。一方でラクマに関しては手数料無料。これには楽天の認知度をアップさせる目的が含まれているのではと思っています。

楽天は元々楽天市場をメインとして色々な事業を展開して儲けているので、ラクマは単純に「この手数料無料の有料フリマアプリは楽天が運営している」と認知させ、じゃあ楽天が運営しているものなら良いもの揃ってるよねと感じさせ、楽天市場などにユーザーを流しているとも考えられます。

また、とにかく手数料無料のうちにラクマに人をガンガン集めて、ある程度の規模になったら売上手数料無料の廃止にする戦略があるのかもしれません。ただ、現状は売上手数料が10%も取られるメルカリに大きく差をつけられていますので、この作戦は今のところ上手くいっていないと考えられます。

いつまで手数料無料で使えるのか

今のところは手数料無料で使えるラクマですが、いつまで手数料無料で使えるのかが気になります。

ですがこれはラクマ運営側のサジ加減一つなので、これと言った正解はないでしょう。強いていうならば、

  1. メルカリのライバルフリマアプリとされたとき
  2. ユーザー数が一定数を超えた時

この2つが濃厚です。とりあえず現状ではラクマの認知度もそこまで高くないので、どうやってメルカリからユーザーを奪うのか考えているところでしょう。

ラクマが流行らない訳

ラクマがメルカリと違って流行らなかった訳は何点か存在します。とりあえずサッと思いつく限りでは2点。

1.宣伝が足りない

そもそも宣伝が足りてないのではと感じます。実は私が初めてフリマアプリを使うきっかけになったのはメルカリからです。その後から他のフリマアプリはどんなものがあるのか気になってようやくラクマを知ったという感じです。

6年ほど楽天会員で楽天市場もよく使う私でもラクマの存在は知らなかったので、おそらく楽天市場を使わない人などはほとんど知らないのではないでしょうか。特に10代の若者たちの認知度が本当に低いと思います。

広告バナーもメルカリはバンバンでてたのに、ラクマなんて見たことなかったですからね。あまりにも宣伝しなさすぎたのかもしれません。

日本の若年層はTwitterをよく使うので、メルカリはTwitter広告も出しておりタイムランでよく見かけました。ですがラクマは見たことないので、広告予算が少ないのか、若年層に使われているSNS媒体などの調査が足りないのか…企業の努力不足ってところでしょうか。

ですが、CMも稀に見ることがあるので宣伝も一応はしているみたいです。まぁこういったアプリなどはインフルエンサーに広めてもらうのが一番なのですが、ペニーオークション詐欺事件とかもありましたので、あまり露骨なステマは逆効果な世の中になってきています。

2.楽天会員にならないといけない

ラクマを使うには、一度楽天会員にならなければなりません。これが面倒というか、あまり10代にはウケないシステムなんじゃないかなと思います。

単純に面倒なんですよね。ラクマだけ使いたいのに楽天会員を強要されてしまうのって。

とにかく今はこういった会員登録システムが面倒って人はたくさんいます。だからこそTwitter連携やLINE連携、Facebook連携などのシステムを使ってワンクリックで会員登録できちゃうようなシステムがウケています。

メルカリがウケているのは、「総合的なお手軽さ」だと思っているので、ちょっとでも煩わしいところがあるとダメなのでしょう。

最後に

以上が、ラクマがなぜ手数料無料で使えるのかについてのお話でした。

  • 今は集客期間
  • 現状ではメルカリに勝つことは難しい

今回の記事内容をまとめるとこんな感じ。

ラクマに人が増えたら手数料無料は終わるんじゃないかと思います。とにかく現状は人が少なすぎて商品も売れにくいので楽天側も焦って対策してくるのではないでしょうか。

個人的には頑張って欲しい。メルカリはユーザーの質を含め無法地帯になってしまったので。